富士バイオメディックスが事実上倒産しました。2008年10月14日に東京地裁に民事再生法手続きの申請を行い受理されました。
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富士バイオメディックスが事実上倒産しました。倒産といっても2008年10月14日に東京地裁に民事再生法手続きの申請を行い受理されましたので、営業は続けていられますし、財産保全命令がでていますので、しばらくは大きく動かないかもしれません。ただ、今回のことで取引先などが手を出さなくなる可能性は大きくありますので今後が非常に心配です。
私の友人はこの富士バイオメディックスに勤務しています。以前は生物??研究所とか勤務だったのですが、いつの間にか合併か何かして富士バイオメディックスになっていました。小淵沢の研究所で主に動物実験をしています。薬品会社や、化粧品、健康食品などの会社がそこの製品の効果を確認するために動物実験の依頼をだしてくるということでした。
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この富士バイオメディックスは名証セントレックス上場していて、上場時は一時期40万円とかの高値をつけていましたが、2008年はじめには15万円、そしてその年の7月には5万円前後の株価に落ちていました。正直言うと、5万円だから友達の会社だし、この株買ってみようかなと思って毎日株価を眺めていました。
上場後、投資がかさみ資金繰りが厳しくなったのか、東邦薬品の傘下に入りました。ここで一息つけたかと思ったのです。富士バイオメディックスには社長交代時に数人の東邦薬品からの社長をはじめとして幹部は出向されてきました。しかし、東邦薬品も業績が悪化して資金繰りに苦しい富士バイオメディックスに資金供給できなかったのでしょ。民事再生法を申請したというわけです。
富士バイオメディックスは売上高が単独で140億円、連結だと290億円なのですが、負債総額は218億。銀行借入は21行から150億円近くの借り入れがあるそうです。さらに上場してから新規参入してきたアンチエイジングとか美容とかの会社を買収したものの、売り上げが伸びずに投資したお金を回収できなくなりました。その結果資金繰りに困るようになったということらしいです。
富士バイオメディックスは社員に持ち株制度があり、僕の友人は上場してまもなく、持ち株が2000万円以上になっていたそうです。その時に売って住宅ローンとか返してしまえばよかった。ってのは後の祭りで、実際どうしたかわかりませんが、今の状態では倒産銘柄なので、持ち株はどうなるのでしょうか。
不況の嵐に飲み込まれてしまったともいえる会社と友達ですが。しかし身近にいたというだけで、こんな例は沢山あるようです。米国ではリーマンブラザースとかも倒産しましたし。これからどんなことが起こるのか、恐ろしい時代になったと思っています。このページに書いたことは専門家ではないので経済や法律的な言葉や事象など私の知識内で書いております。間違いなどあるかもしれませんので、ご承知ください。